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新白河〜黒磯間でE531系とキハ110系の運転開始 | 宇都宮〜新白河間の直通列車が新設?

東北本線の黒磯駅

東北本線の重要な拠点となる駅で、今までは駅構内で交直転換を行なっていました。

今までは福島方面からの交流電車が折り返していたが・・

東京方面から電車に乗ってくると、黒磯駅でE721系や719系、701系などの東北地区用の交流電車に乗り換えるようになっています。

2017年10月14日のダイヤ改正で新白河〜黒磯間でE531系とキハ110系の運転開始

JR東日本・仙台支社は2017年7月7日に、新白河〜黒磯間でE531系とキハ110系の運転を開始して、交流電車の乗り入れを廃止すると発表しました。

これは2017年10月14日のダイヤ改正によるもので、黒磯駅構内の改良工事に伴い、交流と直流の転換を、従来の黒磯駅構内から、黒磯〜高久駅間で行うようになるためです。

このため、今まで黒磯駅に乗り入れていた交流専用の車両は入線できなくなります。

http://jr-sendai.com/upload-images/2017/07/20170707.pdf

代わりにE531系とキハ110系を投入

そのため従来の交流専用の電車が利用できなくなり、交直電車のE531系と、ディーゼルカーのキハ110系を利用するようになりました。

珍しい架線下ディーゼル

比較的長距離の本線で、架線の下を走るディーゼルカーでは、羽越線の村上〜酒田間の普通列車で運用されているキハ40系などが有名です。

これは村上〜真島間で交直セクションが存在する一方、高価な交直流電車を用意するほど乗客が多くないことが背景にあります。

乗客の少ない時間帯にキハ110系の運用か?

予想では朝夕の通勤通学の客が多い時間帯で5両編成のE531系を投入する一方、乗客の少ない昼間や夜の時間帯にキハ110系で2両程度の編成を組む運用をするのではないでしょうか?

宇都宮〜黒磯間は205系600番台が引き続き運用か?

気になる点は現在宇都宮〜黒磯間で運用している205系600番台の処遇です。

おそらく今回のE531系の投入で宇都宮〜黒磯間の一部列車がE531系に置き換わる可能性があります。

それは水戸線で現在運用されているE531系と、今回黒磯〜新白河間で新しく投入される車両が共通運用になる可能性が高いからです。

しかし、現在水戸線で運用されているE531系は基本番台車が混じっている一方で、黒磯〜新白河間で新しく投入される車両は準耐寒耐雪型の3000番台になる可能性が非常に高いです。

そうなると、車両数の少なさから黒磯〜新白河間での限定運用となる可能性が高く、205系が置き換えられる可能性は低いでしょう。

また、宇都宮〜新白河の直通列車については、正式な時刻表が発表されるまではわからない状況です。個人的には、小山からの送り込みを兼ねた直通が、一日一往復ほど新設されるのでは?と考えています。

新白河での新幹線接続の改善

また今回のダイヤ改正で黒磯発列車の、新白河駅での仙台方面への接続が改善されました。

例を挙げると、朝の6:42分発のやまびこ291号への待ち時間が30分程度あったのが、わずか6分に短縮されています。

2017年7月からJR宇都宮線でE531系3000番代限定の乗務員訓練が始まる

実際に2017年7月からE531系3000番台を使用した乗務員訓練が始まっています。東北本線でのE531系の運用開始が秒読み段階だということを表しています。

これは同時に宇都宮〜黒磯間のE531系使用列車の設置されるのではとの期待を裏付けてくれそうです。

キハ110系の使用は暫定的か

個人的にはキハ110系の使用は比較的長く続くのではないかと予想しています。

それは黒磯〜新白河間は東北本線の中でも比較的輸送密度が小さく、時間帯によっては5両編成ではガラガラの空気輸送で輸送力過剰になっている現状があるからです。

また交直流電車であるE531系は、E233系と比較すると相対的に高価であることから、JR東日本も追加投入には消極的であることが予想されます。

実際はJR東日本がどのような経営判断を行うかは予想できませんが、この動向からは目が離せません。

黒磯駅での交流電車は見納め、早めに乗りに行こう

また今回のダイヤ改正で701系、719系、E721系などの仙台・福島地区から直通している交流電車は新白河以南からは姿を消すことになります。特に719系は全廃が間近となっているので、乗るのは最後のチャンスとなるでしょう。