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【これはひどい】佐々木俊尚、田端信太郎、イケダハヤトらが、IKEAがAmazonでの販売開始とのデマ記事を全力で拡散、騙される人多数

今まで自社店舗以外での販売はしてこなかったIKEAが・・

Amazonでの公式販売を開始?

元となったのはこの記事のようですね・・

スウェーデンの家具量販店IKEAは、第三者企業のオンラインサイトでの自社製品の販売計画を発表したが、そのわずか1週間後に、Amazonを通じて、自社製品のセレクトアイテムの販売を開始した。これにより何千ものIKEA製品が、Amazonのオンラインストアを利用可能なすべての国において購入できるようになった。

そうなん?・・

どうも違和感が・・

ecclab.empowershop.co.jp

早速この記事を拡散する人たちが出始める

この人は駒澤大学の教授だそうです・・

佐々木俊尚、田端信太郎、イケダハヤトらインフルエンサーたちがこの記事を拡散・・

しれっと消してやがったので元のHTMLもアップ

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">へえーびっくり。日本のアマゾンでも販売するんでしょうか>「何千ものIKEA製品が、Amazonのオンラインストアを利用可能なすべての国において購入できるようになった」/IKEA 製品、全世界のAmazonで購入可能に <a href="https://t.co/0j48G0MT4C">https://t.co/0j48G0MT4C</a></p>&mdash; 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) <a href="https://twitter.com/sasakitoshinao/status/881291577737584640">2017年7月1日</a></blockquote>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

イケダハヤトのツィートを保存し忘れてしまいました・・

あと噴飯モノなのがこれ・・

m.newspicks.com

f:id:mochizuki_p:20170704022543p:plain

どうもおかしいこと気づき始める・・

日本のAmazonでIKEAの家具を販売しているのは、ただの転売業者

商品画像の下に「IKEA」と書いてあるので、公式が販売しているように見えるが・・

販売しているのは、イケアの店舗に買い付けに行ってAmazonで転売しているサードパーティの業者

f:id:mochizuki_p:20170704015114p:plain

そもそも元記事が完全にデマだった

このecommercenews.euというサイトの記事にはソースとなるIKEAのプレスリリースなどは掲載されておらず、サードパーティ の出品を公式のものと勘違いして、飛ばし記事を書いてしまったようです。

また、whoisで調べてもすべて非公開になっていて怪しいにもほどがあります。

ecommercenews.eu

海外のAmazonでもIKEAが直接販売しているとの事実は確認できない

元記事では「イギリスのAmazonではすでにBilly bookcasesが買えるよ!」という記述がありましたが、英国版のAmazon.co.ukを確認して見たところ、日本と同様に転売業者の出品は確認できましたが、IKEA公式の販売は一切確認できませんでした。

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つまり、デマ記事の内容をろくに検証せずに翻訳したデマ記事を拡散する結果になったわけですね・・

参考:

www.amazon.co.uk

IKEAの公式ホームページには一切の記載なし

普通はこのようなことがあればプレスリリースを出しますよね・・

でもデマ記事の内容の通り「Amazonなどでの販売を開始します!」なんて発表は一切ありませんでした。

イケアジャパンのプレスリリース、当然そんなことは書いていませんでした。

www.ikea.com

こちらは英国版

www.ikea.com

誰も元記事を確認しなかった

海外ニュース翻訳系って、そもそもソースを提示している所自体少ないですし、わざわざ英語で書かれた記事の内容を検証できる人もあまりいないですよね・・これって結構危ないのでは?

基本的にデマに騙されないためには、1次情報をしっかりと確認することが大事なのですが、今回はそれを怠ってしまったわけです

一昔前のインターネットでは「ソースは?」と情報の出所をしっかりと確認する文化があったのですが・・

あと非常に哀しかったのは、インフルエンサーと呼ばれている多数のフォロワーを持つ人たちが平気でデマを拡散していたことです。

フェイクニュースの拡散経路が可視化されたという意味では有意義だった

今回は

「有象無象のライターが海外のデマ記事をろくに検証もせずに翻訳、転載」

「ツィッターで拡散、インフルエンサーも騙される」

「ブログ記事も出揃ったところで、デマに気づく人が現れる」

「デマの発信源が修正記事を出す」

「拡散していたアカウントがしれっとツィートを削除」

という流れが面白かった。

そもそもこの記事を書いたライターって、どうせクラウドソーシングあたりで安く調達してきたんでしょうねぇ(笑)

あくまで「検討段階」とのこと

ロイターの記事では、2018年頃を目度に自社の運営するサイト以外での販売も検討しているとのインタビューがあったそうです。

www.reuters.com

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