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書き溜めておいた技術記事や旅行記のバックアップです。

英国ロンドン大炎上 | グレンフェルタワーの構造に大きな問題か? 非常階段はなし、スプリンクラーも作動せず

コスト上の問題からスプリンクラーは設置されなかった

火災から30分経過して、ビル全体が炎に包まれたにもかかわらず警報もスプリンクラーも動作しなかったようです。

燃え尽きた外装材が崩落して救出活動の妨げに

このように消防隊もシールドを上空に向けないとまともに作業できないようですね・・

燃え尽きた外装材が崩落していくのがよく見えます

こちらが燃え尽きて転落した外装材です。

タワーから結構離れた場所のようですがこんなに大量に転落していたようです。

非常階段はなし、中央部に階段が一つあるだけ

このようにビルの中央部に階段があるだけで非常階段は装備されていなかった

これでは煙の通り道になって、階段での避難は無理ですね・・

実際に見ると、やはり煙が上の階に上がっていくのがみて取れます

4階で発生した火災がビルの上の階に燃え移った理由は?

2015~2016年にかけてリノベーション工事を受けた時に、鉄筋コンクリートの基礎構造の外側にアルミ合金製の外板と断熱材を設置する。コストの関係で断熱材に可燃性の素材を使う(ウレタンフォームか?)

通気構造が酸素を供給した可能性

リノベーションの時にビルの外装に設置された外装材には、通気のために断熱材と金属外板の間に25~30mmの隙間がある。この隙間が空気を供給する役目を果たして、火気を強めた可能性が指摘されている

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参考:

Grenfell Tower fire - Wikipedia

Rainscreen - Wikipedia

www.independent.co.uk