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書き溜めておいた技術記事や旅行記のバックアップです。

グレンフェルタワーの火災の原因は2015年の改装時に追加された外装材か? | 断熱材がマンションを火葬場へと変えた?

火災の直接の原因は4階で冷蔵庫が爆発したこと?

出火の元になった4階の住人が隣の部屋で爆発音を聞いている。すると隣の部屋の住人が飛び出してきてドアをノックして避難を促したとのこと、冷蔵庫が爆発して炎上した。30分もするとビル全体が炎上する結果となった。

火災がビル全体に燃え移った原因は2015年の改装時に追加された外装材

1972年に建造、1974年に完成、23階建てで合計120部屋がある。2015~2016年にかけてリノベーション工事を受ける。その時に鉄筋コンクリートの基礎構造の外側にアルミ合金製の外板と断熱材を設置する。

報道で知られているようにビル全体が火に包まれるような事態になった原因は2015年のリノベーションの時に追加された外装材(英語ではrainscreen)

コストの関係で燃えやすい素材が使われた可能性

外装材の通気構造が酸素を供給した可能性

外装材には通気のために断熱材と金属外板の間に25~30mmの隙間がある。この隙間が空気を供給する役目を果たして、火気を強めた可能性が指摘されている

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非常階段もない危険な構造

このようにビルの中央部に階段があるだけで非常階段は装備されていなかった様子

参考:

Grenfell Tower fire - Wikipedia

Rainscreen - Wikipedia

www.independent.co.uk