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書き溜めておいた技術記事や旅行記のバックアップです。

英ロンドンの高層マンション、グレンフェルタワーで大火災、死者多数か? | 建物は1970年代の老朽物件

英国ロンドンの高層マンション「グレンフェルタワー」で大火災が発生

位置はロンドン中心部からやや西側、ハイドパークの北西1kmほどの場所

現地時間6月14日深夜1時ごろ、マンションの4階部分から火災が発生

火災はあっというまにビル全体に延焼、消防隊は救出に向かうも高熱のため断念する。

火災の目撃者はマンションのガラス越しに助けを求める住人の姿を確認、中には小さな子供を抱える人も・・

窓から飛び降りる人もいた模様

母親が子供を10階から投げて、通りすがりの人がキャッチして救出

10階の窓から母親が子供を窓から投げ落とそうとしていることをジェスチャーで示していたのを通行人の男性が発見、地上で待ち構えて無事キャッチして救出した

www.telegraph.co.uk

50人が病院に搬送、6人の死亡が確認、

なお火災当時、マンションには数百人の住民がいた模様・・

6時45分時点でまだ生存者がいて外部との連絡も可能だったらしい

なお行方不明者の詳細な情報は以下のページにまとめてあります

www.utali.io

グレンフェルタワーについて

1972年に建造、1974年に完成、23階建てで合計120部屋がある。2015~2016年にかけてリノベーション工事を受ける。その時に鉄筋コンクリートの基礎構造の外側にアルミ合金製の外板と断熱材を設置する。

非常階段も設置されていない危険な構造

これがグレンフェルタワーの各階の設計のようですね。中央に1つしか階段のない危険な構造です。

火災が発生するも警報もスプリンクラーも作動せず

複数の住人の証言によると火災発生時に警報もスプリンクラーも全く作動しなかった。ある住人は他の住人の逃げる声や悲鳴によって目が覚めたとのこと

非常時には待機しろ

恐ろしいことに、マンションの管理サイドは、「非常時には逃げ出さずに部屋に止まるように」と通告していた。これが被害の拡大に貢献したことは間違い無い。

当初から危険性が指摘されていた

参考:

2017 Grenfell Tower fire - Wikipedia