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娘を大学に通わせるために、下水掃除人を続けたバングラデシュ人のお父さんの物語が感動を呼ぶ

バングラデシュで娘を大学に通わせるために下水掃除という過酷な仕事を続けてきたある父親のストーリーが感動を呼びました。

それは写真家のG.M.B. Akash氏がFacebookに投稿した記事に紹介されています。

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G.M.B. Akash

Gmb Akash

バングラデシュでは下水掃除の仕事は最下層の人間の仕事として蔑まれています。そのため、娘に恥ずかしい思いをさせないように、自分の仕事がわからないように、仕事を終えた後に公衆トイレで自分の体を洗うなどの心配りを見せていたようです。

それでもお父さんが仕事をつらい仕事を続けてきた理由は娘たちに十分な教育を受けさせるためでした。その仕事のせいで通りすがりの人間にバカにされたりしたそうですが、それでも娘たちの将来のために耐えてきたそうです。

しかし、それでも大学の入学金が足りなくなる事態になってしまいます。そんなときに助けてくれたのは同じ下水処理の仕事をしている同僚たちです。彼らたちは、みんなの給料を集めて、足りない分の学費をまかなってくれたのです。 彼らも貧しく、その日の食事にも困るほどなのにです。

無事大学に入学できた娘たちはアルバイトを始め、父親を恩返しを始めました。今やつらい下水処理の仕事を続ける必要はありません。

それどころか、下水処理人の仕事場にときどき出かけ、彼らに食事を提供することもあります。かつて入学金を払ってくれた恩返しなのでしょう。

なお、バングラデシュの下水掃除の仕事は、ゴキブリやネズミもたくさんいる汚水に全身を漬けなければいけない極めて不潔で危険な仕事です。彼らの多くは貧困層で、潜水具はおろか、マスクや手袋もつけることができません。

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www.dailymail.co.uk

なお、写真家のG.M.B. AkashのFacebookページはこちら、バングラデシュのリアルな写真が興味深い

https://www.facebook.com/gmbakash/