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UTALI

書き溜めておいた技術記事や旅行記のバックアップです。

メンヘラ 北条かや の炎上・自殺未遂に見る女性の承認欲求の強さとその危険性について

北条かやのコンプレックスと執着について

北条かや氏は明らかに病んだ人、メンヘラです。

そして、彼女がなぜ病んだ人なのかを考えるためには彼女の幼少期〜青年期のトラウマにさかのぼる必要があります。

まず、彼女の人格形成の過程について語るのに必要なのは次の3点です。

  • 強い承認欲求
  • アスペルガー症候群
  • 男性嫌悪症

彼女は自身のTwitter上で軽度のアスペルガー症候群の疑いがあることをカミングアウトしています。

実はアスペルガーであることと彼女のメンヘラには重要な関係性が存在するのです。

それは彼女の生い立ちや思想形成について書かれた自伝的著書の「インターネットで死ぬということ」にある以下の体験談です。

インターネットで死ぬということ

インターネットで死ぬということ

幼少期について

振り返ると、私は昔から情けないほど「みんなに好かれたい」と願う子どもであった。そして、その願いをかなえたことは一度もなかった。

小学生の頃

六年生になると、女友だちはひとりもいなくなった。周囲と自分は違うと自負する一方で、クラスの自己紹介シートに(私の良いところ:協調性)と書いてしまうような子供が嫌われるのは当たり前である。

中学生の頃

自分が仲間ハズレにならないために、目上のグループに媚び、親しかった友人の悪口でも垂れ流し、噂話を共有することで「つながり」を維持しようとしていたのに・・・

おまけに、一年生のとき、クラスでも私は仲間はずれになった。

なぜ彼女は人一倍「好かれたい」と思うのにもかかわらず仲間ハズレにされてしまうのでしょうか?

アスペルガーと女子コミュニティの相性の悪さ

それはアスペルガー症候群特有のいわゆる「空気の読めない」言動によって、人の気持ちがわからない痛い子として、距離を置かれるようになってしまっていたからだと推測されます。

しかも、この「空気の読む」ことが人間関係で果たす役割は、女性同士の人間関係でより重要になります。それは、相手への思いやりや親切、配慮を伝えることができるからで、逆に、このことをしないということは、相手に対して敵意や悪意を表すことにつながるからです。

少なくとも彼女は女性同士の人間関係でとても孤立しがちな人生を送って着たのではないかと思われました。

そして「女」の社会から排除され続けてきたことは、彼女のトラウマとして、以後の人生に尾を曳く強いコンプレックスを心に刻みつけることになったのです。

でも、それだけでは彼女の病み方についての説明は不十分です。

男性嫌悪

一般的にこのような女性間の複雑なコミュニケーションが苦手な女性は、男性コミュニティの中に入り込んでその存在を認められることで承認欲求を満たすことが多いからです。

それは体育会系の「女子マネージャー」として男子の世話を見て存在を認められたり文化系サークルの「オタサーの姫」としてちやほやされたりすることで、その承認欲求を満たすことができます。

しかし、北条氏はそれすらも叶わなかった。それは、彼女には男嫌い(ミサンドリー)の傾向も見られるからである。

以下は、『インターネットで死ぬということ』からの一節です。

男子が怖い。彼らは私の体に、どうしても現れる「女」に反応するからだ。さらには、その女を値踏みし、序列化するからだ。胸がない私は、その序列化で最底辺に位置することを思い、ひたすらおびえ、おびえる対象である男子を見下すことで、心理的な防衛策を打った。

ameblo.jp

しかし学生生活に慣れるにつれ、私は徐々にキラキラ女子と距離を置くようになった。 彼女たちも結局は、「男目線のモテカースト」の中で上へ行こうと必死にあがく、浅ましい存在だと分かったからだ。  

ameblo.jp

大前提として、ワシは昔から、 女性同士なら、男社会における被害者意識を共有できているもの と、思っているんですよね。 でも、自分がなにかしらの不満をつぶやくと、男性のみならず、女性からも 自分だけ悲劇のヒロインぶって みたいに、思われることがあると気づいてからは、 女が、女としての私の気持ちや、不調を理解してくれるなんて、甘い幻想は捨てよう と、絶望していたんです。男性には最初から期待していません。嫌われることの方がむしろ多いし→これはこれで寂しいんだけどね。

「女」に認められることへの執着

女の社会にも馴染めず、だからと言って「男」にちやほやされることにも強い抵抗があった彼女は、非常に強い孤独感を感じていたのではと思います。そして、彼女は最終的に「女」の社会に認められることに執着するようになりました。

これは、彼女の一連の著作のタイトルを見てみればわかります。

「整形した女は幸せになっているのか (星海社新書)」

整形した女は幸せになっているのか (星海社新書)

整形した女は幸せになっているのか (星海社新書)

「キャバ嬢の社会学 (星海社新書)」

キャバ嬢の社会学 (星海社新書)

キャバ嬢の社会学 (星海社新書)

「こじらせ女子の日常」

こじらせ女子の日常

こじらせ女子の日常

「本当は結婚したくないのだ症候群」

本当は結婚したくないのだ症候群

本当は結婚したくないのだ症候群

彼女はなぜ、ここまで「女」という存在を分析することにこだわるのだろうか?

それは、彼女は「女」の社会で認められることへの強いこだわりがあるからであり、社会学者としての立場から「女」を分析することで、

「女子のことをこんなにもわかっているワタシ!」

という形で、女性社会に認められたかったからではないかと思えました。

炎上騒動と自殺未遂

このことを考えると、「こじらせ女子」の炎上・自殺未遂騒動についても納得できる説明が提供できる。

「こじらせ女子」という用語、をその発案者とも言える雨宮まみ氏に無断で利用して、本のタイトルに利用したことを咎められた北条かや氏は、続けてアンチから激しい人格攻撃を受けて、自殺未遂にまで至った。

2016-03-30 02:34:34 北条かや氏のツィート

私は、言葉を自分のものにしようとしたわけではないんです。他の著作では雨宮さんの本も引用しています。雨宮さんも能町さんも大好きなのですが、本当に嫌われてしまったようで悲しく、ふがいないです。すみません。

2016-03-30 02:40:14 北条かや氏のツィート

なんかもう、頭がこんがらがっている。好きな書き手さんに誤解されていることも、本のタイトルに不満を述べたことを批判されるのも。雨宮さんの『女子をこじらせて』は、当初から付箋を沢山貼って夢中で読んだ。上野さんの解説も読んで泣いた。敬意を払って使っているつもりなのに、伝わらない。

2016-03-30 07:22:28 北条かや氏のツィート

@mamiamamiya 死んでお詫びしようとおもいましたか死ねませんでしたすみません、

2016-03-30 07:24:41 北条かや氏のツィート

@mamiamamiya 申し訳ありません  でした

2016-03-30 08:01:31 北条かや氏のツィート

また生きてる すみませんでした ぎりでしねなかったわ

確かに炎上して集中砲火を浴びたことはショックな出来事ではあるけれど、自殺未遂を試みるのは明らかに異常です。どうしてこんな過激な行為に行ったのでしょうか?

おそらく、彼女にとって、「女」という存在について考察することで(少なくとも一部で)社会に認知されていた雨宮まみ氏は憧れの存在でありました。

そして、彼女に直接攻撃を受けることは、かつて、学生時代のクラス内の女子の「輪」から省かれていたトラウマをフラッシュバックさせ、致命的な心的外傷を与えることになったと推測できるのです。

彼女の心の奥底で望んでいるのは、女子会の中で違和感なく溶け込んでワイワイすることですが、それがほとんど叶わなかった故に彼女は病みに病みきっているのです。

ameblo.jp

他人の容姿をうらやみ、 嫉妬する心は ぜんっぜん美人じゃない。 美人のそれじゃない。 私には、 美人がもつ 余裕の全てがない。

女でありながら女になれない哀れなもののけ

それが

「北条かや」

なのである

そして彼女自身が何よりこのことを自覚している。それは彼女ブログのタイトル

「コスプレで女やってますけど何か?」

に集約されている。女のように見えるけど、中身は本物の女ではない。どうしても彼女たちの「輪」に入れない。

そんな彼女の人生を反映しているのです。