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望月いちろうのREADME.md

書き溜めておいた技術記事や旅行記のバックアップです。

小学生・高校生・社会人に勧めるプログラミング入門書11選

初心者向け

初めに

最近はプログラミングがブームのようで、プログラミングを始めたいが、どんな入門書を買ってやればいいのかわからないという人も多いとおもいます。そこで今回は僕が厳選したプログラミング入門書のおすすめリストをここに掲載しました。

もちろん、適当に並べただけではありません。しっかりとした基準に基づき、選んだものです。

その基準は

  • プログラミングとは?どのようなものなのか?をしっかりと伝えている
  • 表面的なコードを追うだけの本でないこと
  • 内容が面白く退屈させないこと

の三つのポイントです。

小学生〜中学生向け

1. 1.5才からはじめる すくすくプログラミング

5才からはじめる すくすくプログラミング

5才からはじめる すくすくプログラミング

一見子供騙しに見える表紙ですが侮ってはいけません。

この本の素晴らしいことはiPadやAndroidのようなタブレットで利用できる教育用プログラミング言語ScratchJrの利用を前提にしていることです。キーボードやマウスの利用もおぼつかない子供にも直感的にあつかうことができるような工夫がなされているのですね!

一方で、これはスマートフォンのような小さな画面を持った端末には向いていないような気がします。

2.小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミング

これも可愛らしい見た目とは裏腹にかなりしっかりした内容の本になっています。

著者の阿部和広さんは偉大なコンピューター科学者であるアラン・ケイ氏の指導を受けたことのある、一流のプログラミング研究者であり、2003年度にIPA認定スーパークリエータにも認定されているのです。

主にScratchを利用した内容になっています。

実際、アメリカの名門大学であるマサチューセッツ工科大学のメディアラボのミッチェル・レズニック教授もこの本の内容を絶賛しています。

なぜかといえば、最初にプログラミングの概念を教えることに特化しているからです。プログラミングの根本にはしっかりとした設計思想があります。それを理解せずにコードを表面だけ追っていても、決して上達はしないし、オリジナルの優れたコードを書くこともできないからです。実際、入門書を謳う本であっても、単にこうすれば動きますよ! という内容にばかりで、プログラミングとは?その本質は何なのか?といったことには一切触れない駄本も多いのです。しかし、この本の極めて優れた点は、小学生を対象にしている平易な本でありながら、小学生でもプログラミングの本質を理解できるような構成になっているという点です。これはなかなか珍しい本だと思います。

名目上、小学生向けとなっていますが、それ以上の年齢、たとえ大人であっても、プログラミングに挫折した!プログラミングの感覚がつかめない!と困っている人はもしかしたらこの本を読めばその感覚がわかるかもしれません。

実は、この本で一番価値のある部分は巻末のアラン・ケイ博士の2つのコラムかもしれません。これだけでも一読の価値があるかと思います。

2.ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!  プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング

プログラミングって難しそう・・・でも、面白そうだし、子供にも教えてみたい!そんな方におすすめなのがこの「ルビィのぼうけん」

子どもに親しみやすく、かつ物語を通じてプログラミングの考えた方を理解させるには、これがベストかも・・

これはフィンランドの女性プログラマー、リンダ・リウカスさんが作者となって全世界でヒットした子供にプログラミングを教えるための絵本です。

あまり有名ではないと思いますが、実はフィンランドは、IT大国として知られています。世界で一番普及しているオープンソースOSのリナックスを開発したのはフィンランド人のリーナス・トーバルズですし、最近では、世界で大ヒットしたモバイルゲーム「アングリーバード」で有名なロビオも、フィンランドが発祥ですね。

そしてなにより、フィンランドは教育大国としても有名、落ちこぼれをつくらないフィンランド式教育は有名ですね。

プログラミング的思考を学ぶための優しい本で、コードや数式は一つもでてきません。

あくまで、プログラミングってこうゆうものなんだ!ということを子供に理解させる本です。

主人公は好奇心豊かな女の子・ルビィが宝石集めの冒険をします。その冒険を通じて、ルビィはプログラミングの考え方を身につけていくのです。

後半は、読者の子供が、プログラミングの考え方をもとに、練習問題を解いていくことができます。

3.遊べる! わかる! みんなのプログラミング入門 子どもたち集まれ!

遊べる! わかる!  みんなのプログラミング入門  子どもたち集まれ!

遊べる! わかる! みんなのプログラミング入門 子どもたち集まれ!

文部科学省が提供しているプログラミング教育用のオンラインツールの「プログラミン」を利用してプログラミングを学びます。小学生が楽しみながらプログラミングをできるようにカラフルで、楽しいサウンドが鳴り、かつ日本人にも親しみやすいイラストがちりばめられています。実際Scratchのキャラクターって、ちょっとアメリカっぽすぎて日本人にはかわいいとは思えないですからね。

なお、「プログラミン」については以下のリンクからアクセスできます。ブラウザで利用できるのでウィンドウズでもMacでも、iPadでもAndroidでも、どの環境でも関係なく利用できるのは安心ですね〜

プログラミン

www.mext.go.jp

4.Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本

Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本

Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本

こちらはScratchを覚えて、本当に初歩的なことは全部マスターしてしまったよ! という小学生にオススメのプログラミング本

Scratchのおさらいをして、構造化プログラミング、関数、アルゴリズムなどの本格的なプログラミングの要素を学ぶことができる。

これを全部マスターして物足りなくなったら、つぎはPythonやRubyなどの本格的なプログラミング言語に挑戦するのがオススメだ。

5.10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

一冊で2つの言語を始めることができるお得な本!

だからと言って手抜きなわけではない。前半は小学生でもマスターできるプログラミング教育用言語のScratchを使って、プログラミングの基本的な考え方を学ぶことができる。もし、Scratchをマスターすることができればよりレベルの高いPythonにステップアップすることもできる。頭の良い子であればいきなりPythonを始めることもできるでしょう!

10歳ではなく17歳の高校生に、これを使って初めてのプログラムを教えました。 ただし前半のscratchは飛ばしてしまい、いきなり後半のpythonからです。 結果は大成功です。 この本の構成は、低年齢の児童生徒はscratchでプログラムに慣れて、その後にpythonで本格的にプログラムを作るようになっていると思いますので、ある程度思考力がある生徒なら若干のアドバイスで後半のpythonプログラミングの思考に入って行けることと思います。 この本から、子供向けのプログラミングの教科書であっても、分岐や判断などの基本的考え方は省略できないのだと分かりました。

高校生〜大学生向け

6.クジラ飛行机先生のプログラミング入門書(日経BPパソコンベストムック)

クジラ飛行机先生のプログラミング入門書(日経BPパソコンベストムック)

クジラ飛行机先生のプログラミング入門書(日経BPパソコンベストムック)

日本でプログラミングができるという「なでしこ」を開発した天才プログラマー「クジラ飛行机」先生が作成した入門書。

  • 日本語プログラミング言語なでしこ
  • Webアプリ
  • HTML5

などいろいろな分野のプログラミングをつまみ食いできる

プログラミングとは?と疑問に思っている人にオススメの本

プログラミングでできること、プログラミングが世の中でどのように役立っているのか。プログラミングの学び方やどんなプログラミング言語があって、どんなことができるのかを知りたい人にはこれがオススメ

7.プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉

もう少し本格的なことがやってみたい という方にもオススメできる一冊

プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉

プログラムの絵本 プログラミングの基本がわかる9つの扉

本格的なプログラミングの世界に旅立つ前に必要な基礎用語を整理するにはこれがオススメだ。

プログラムの基本的な仕組みをかんたんに解説してくれる本!

自分である程度簡単なプログラムをかけるようになったら次のステップに進もう。

この本には、上で紹介した本よりも多少奥の深い内容が書いてある。

OSやCPU、2進法、RAMやコンパイラとは?

答えることができなかったらこの本を読むべきだ!

8.しんせつなPython プログラミング超初心者が初心者になるための本

しんせつなPython プログラミング超初心者が初心者になるための本

しんせつなPython プログラミング超初心者が初心者になるための本

本格的なプログラミング言語のPythonをかんたんに学ぶことができる本

フルカラーでページのレイアウトがきれいで目に優しい本、プログラミングの本というと、細いわけのわからない記号が羅列されていて、それだけで難しそう・・・と見えてしまうものが多いですが。

この本は適度な色分けによって本当に見やすくなっています!

環境構築は飛ばしてWeb上で実行できる環境を前提としているのもナイスですね〜

プログラミング初心者でも、本格的な言語であるPythonが扱えるように順をおって説明してあるので、もうScratchはいいよ!という人にオススメです

社会人向け

9.すごい! なぜ?どうして? 子どもといっしょ にコンピュータとプログラミンクを学ぶ本

子どもと一緖にコンピュータとプログラミングを学ぶ本

ExcelとWindowsで始める。お手軽本です。

本格的なプログラミングはちょっと・・でもプログラミングとは?訊かれた時に感覚的に答えられるようにしたい。という方にオススメなのが以下の本です。

プログラミングで最初の壁となるのは、まずプログラミングができるような環境を整えることですが、この本ではExcelとVBScriptという超簡単なプログラミング言語を利用して、簡単な演習を行います。キーボードの扱い方からはじまるので、本当の初心者向けです。

ある程度パソコンの扱いに慣れている人には退屈かも

10.子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい

子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい

子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい

これは毛色が違って、プログラミング言語がどんな風に役に立つことがあるかを解説している

なぜプログラミングを子供に教える必要があるのか?についてフォーカスした本、したがって具体的なプログラミングの手法などは一切出てこないので注意

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグなど、成功したIT企業の創業者は、その多くが経営者である前にプログラミングできる人間だった。サービスをともに作るエンジニアたちに、自分の意図を的確に伝えるにはプログラミング知識が大きな武器になる。最近のスタートアップ企業を見ても、ほとんどはITと密接に関わっており、経営者ともなればプログラミング的な素養の重要性は高い。そうした現実をふまえ、世界各国は子どものプログラミング教育に力を入れはじめた。手に職的な技術を身につけさせる意味あいもあるが、何より論理的思考力や創造力、協働でものを作り上げていく力を育むことが期待されているのである。では、親が子どもにプログラミング的素養を身につけてほしいと願うとき、具体的に何をすればいいのか。子どもに説明するための知識(一般概念、歴史、最新事情など)が楽しく吸収でき、さらに一緒に学んでいく方法、発展学習させるための手段、知恵などをやさしく伝授する。

11. 文系ビジネスマンの教養 小一時間でわかるプログラミングの仕組み

文系ビジネスマンの教養 小一時間でわかるプログラミングの仕組み

文系ビジネスマンの教養 小一時間でわかるプログラミングの仕組み

こちらは大人向けではあるけれどプログラミングとは何?というのを、なんとなく理解したい人のための本です。プログラミングのコードは一切出てきません。筆者はプログラミング教育に5年間携わってきたベテランの方ですので本当に初心者への教え方がうまいと思います。

対話形式で進めていくので退屈に感じることもありません。